イワン・ドンチェフ Ivan Donchev

1981年ブルガリア生まれ。

5歳で音楽を始め、その1年後には初めてのリサイタルを開催する。最初の国際コンクール受賞は9歳の時。

1993年には、ブルガスフィルハーモニーオーケストラとのハイドン・ピアノ協奏曲 in Dでデビューを果たす。

 

国際コンクール受賞歴は以下の通りである。

"EMC"(ダブリン・アイルランド)、カール・フリッシュ(シビウ・ルーマニア)、M.A.G.I.C(ブルガス・ブルガリア)、A.コープランド(ヴァルナ・ブルガリア)、モノポリ(モノポリ・イタリア)、ザイラー(パレルモ・イタリア)、セルジオ・フィオレンティーノ(モルコーネ・イタリア)、ジュゼッペ・テラッキャーノ(ジフォリ・イタリア)、ユーマニタリア協会(ミラノ・イタリア)など。

 

巨匠アルド・チッコリーニに師事。

 

ブルガリア・ドイツ・イタリアを始め、ルーマニア・フランス・スロヴァキア・アイルランド等、ヨーロッパ各国で演奏会を行い高い評価を受けている。

 

1997年には、ブルガス市民栄誉賞[Talent of the year]を受賞。

ブルガスの高校を卒業後の2000年、活動の本拠地をイタリアへ移動。2002年、イタリアでも抜群の成績で卒業し、その1年後、カストロカッロ・コンクール(イタリアの音楽学校卒業者によるコンクール)にて1位を獲得する。

スオナーレ誌やレイ・トレードプロデュースによる録音も好評を得る。

 

現在、ローマのケルビーニ音楽学校で教鞭をとるほか、国際コンクールの審査員を務めるなど幅広い活動を行っている。

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